浴室の壁に入っているヒビの補修跡がはがれてしまい他に良い補修方法はないかということで「巾木工法」で修繕を行ってきました。
前回の補修箇所が劣化し亀裂が入っている状況でした。
このまま放置すると壁内部へ水が浸入し腐食や膨れの原因となります。
今回はパネルを上から貼り付けることで亀裂箇所からの水の侵入を抑え腐食や膨れ、錆等の進行を防ぐことが目的となります。
洗面器を取り外すと壁が腐食しており表面のシートがベロンと剝がれてしまいました。
ちょっとした隙間から湿気が浸入して腐食させてしまいます。
施工前にパネルを張り付ける箇所の表面の汚れをできるだけ綺麗にして研磨します。
次にパネルの形に合わせて養生します。
貼り付ける大きさにカットしたパネルを張り付け、コーキング処理をして作業完了です。
洗面器も元通り設置し、パネルとの接合部はしっかりコーキング処理しました。
施工前と比べて見た目も損なわずに亀裂の補修ができました!
洗面器下も綺麗になりましたね!
前回の施工が少々荒っぽかったのでお客様には大変満足していただけました。
リフォーム費用を抑えたい方には最適な工法です。
施工時間は3時間程度でした。
ご利用いただきありがとうございました。
浴室の中でも特にユニットバスは湿気による腐食や膨れが起きやすいです。
ちょっとした大きさでも放置するとどんどん広がり補修も大変になります。
日頃のお掃除で湿気を取り除くことはもちろんですが、少しでも気になることがあればご相談いただきたいと思います。
今回の巾木工法は施工する面積で金額が大きく変わります。
症状が進行する前の早めの対応が不可欠です。
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