温水洗浄便座をいざ取り付けようとしてもコンセントが無いと設置できません。
今回はトイレにコンセントを新設する工事の事例をご紹介します。
最近では温水洗浄便座がついているトイレは当たり前のようになってきましたが、築年数が経過した住宅には設置されていない場合もあります。
また、冬場はトイレ内の気温もグッと下がるので、暖房器具などでコンセントを使用するケースもあるはずです。
施工するトイレはコンセントが無く、便座も座るだけのシンプルなタイプでした。
冬場はひんやりして座るのが億劫になりがちですよね。。。
コンセントを新設する場合、どこから電源を引っ張ってくるかが重要です。
トイレの隣が浴室になっていて、浴槽の間から引っ張ってこれそうです!
浴室の換気扇の電源から分岐させてトイレまで引っ張ります。
配線は丁寧に絶縁処理して分岐させます。
天井から壁裏を通して浴槽下へ伸ばしてきました。
奥のトイレ側にコンセントを設置して伸ばしてきた配線を接続します。
トイレのコンセント新設工事、完了です!
トイレは水に濡れる可能性があるところなので、必ずアース付きのコンセントを設置しましょう。
アース設置は、電化製品から流れている電気を地面に流すため義務つけられています。
今回は隣の浴室から電源を引っ張ってこれたので、問題なくコンセントの新設ができました!
作業時間は1時間程度です。
ご利用ありがとうございました!
隠蔽配線してコンセントを設置できるかどうかは住宅の構造によります。
今回は隣が浴室で壁一枚を隔てているだけだったため問題はありませんでしたが、近くに電源が無い場合はブレーカーから新たに引く必要が出てきます。
その場合、配線をどのように通してくるかで天井や壁を一部開口するケースも考えられます。
トイレに合うウォシュレットや温水洗浄便座を確認するためにも、お問合せの際はトイレの型番などがわかる写真をお送りください!
写真が手元に無い場合や電源が近くにあるか不明な場合、現地調査に伺いますのでお気軽にご相談ください!
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